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キミちゃんの物語(3)

キミちゃん、彼のこと忘れることできないからキミ箱に入れてるって、聞いたことがあった。それを思い出したから聞いてみた。そしたら、「あぶねー」だと(笑)。キミちゃんが結婚する前に彼がビジネスを始めたと聞いて、そのビジネスにキミちゃんがお客さんを紹介してたらしい。そのときの2人は、滅多に会うことはなかったけど、ビジネスのことで連絡の取り合いはしてたと聞いた。その当時、キミちゃんは今の旦那さんとつき合ってた頃だったから、ビジネス以上の関係はなかったというのは分かる。何故なら、彼と別れたあと、キミちゃんがつき合ってきた男は浮気ばかりする男だったから。友達と寝た男から始まり、元妻とよりを戻した男までいた。キミちゃんとても傷ついたし、たくさん泣いた。だから、キミちゃんが今の旦那さんを裏切るようなことは絶対にしない。そして、結婚したあとから仕事も辞めたので、彼とはもう連絡はとってないって言ってた。

キミちゃんが言った

いつも私と話してると、彼の話しに流れていく。でも、キミちゃんにとってはどうなのかな?と。でも、嬉しそうな感じなんだよねー(笑)。だから聞いてみた。「キミちゃん、いつも私と話してるとさー、彼の話しになるけど、大丈夫なの?」って聞いた。そしたら、キミちゃん「全然大丈夫。逆に話したくなる。いい思い出だしさー。楽しいよ」と言ってくれた。やっぱり嬉しかったんだと思った。私が「キミちゃん、私に話したら記事にするよ」って言ったら、キミちゃん「えー、いいよ(笑)たくさん書いてください。キミが誰にも話せないことをケイが代わりに話してー」と言われた。ムズッ。

Kaypin
  • Kaypin
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