高校になって初めて友達になったのがなっちん。私にとっては初めての親友だった。なっちんを通してたくさんの友達もできた。でも、敵もできた。何故なら、なっちんはみんなから愛されてたから。でも、なっちんは何も変わらないまま私の事を親友だと思ってくれてた。信頼できる友達を持った事がなかった私にとっては嬉しかった。そして、なっちんはいつも私のために立ち上がってもくれた。なっちんはずっと私の事を見守っていた。

若い頃は一緒に悪さもしたけど、今では互いの目標に向かって進んでる。昔から優しくて、思いやりのあったなっちんは、人助けのためにいろんな人たちと協力しあって前進中。毎日忙しくしてるなっちん。また、素敵な妻でもあり、母でもある。子供も素直に成長して、旦那さんとも仲が良い。どんな人間でも、中途半端な生き方であろうと、必ず自分にしかできない事を持っている。たとえ、そこにたどり着くまでどれだけの時間がかかろうと、必ずその時間（とき）がくる。そして、好きなことをしてるときは、苦に感じる事がないから輝ける。

私はなっちんの性格が分かるから、泣く前に「また泣くんだろう。泣くなよー」と言って、なっちんを笑わせようとするけど、やっぱり泣いた。そんななっちんだけど、私もよくなっちんに怒られる。私は悪さばかりするから、なっちんに説教されて「ごめんなさい」と言うときもあれば、反抗するときもあった。泣き虫なっちんだけど、冷静に人を見てるんだよねぇ。