１位の「ラスト・キングダム」は、イギリス人の歴史小説家バーナード・コーンウェルの小説『The Saxon Stories』を原作とした歴史フィクションドラマ。舞台は、9世紀後半のイギリスサクソン人とヴァイキングのデーン人と争う歴史のドラマ。戦うシーンが最高。主人公ウートレッド（Uhtred)を演じるアレクサンダー・ドレイマンの演技にも注目。私は数えきれないぐらい観てます。何度観ても飽きない。今年の３月にシーズン５で最終回を迎えてしまったラスト・キングダム。

でも、facebookのラスト・キングダムファンでは、「次は映画となってNetflixにやってくる」と言ってます。本当でありますように・・・と、願ってる私。

２位の「ザ・チューダーズ〜背徳の王冠〜も何度観たか覚えてない。実話に基づいたドラマで、英国の王ヘンリー８世のドラマ。ウィキペディアで調べたところ、エミー賞は、2007年に衣装賞とメインテーマ音楽賞、2008年に衣装賞、2009年に撮影賞、2010年に美術賞と衣装賞を受賞。ゴールデンリール賞は、2010年に音響編集賞を受賞をしたそうです。このドラマには、衣装に拘り、お金もかけたと聞いてました。マジ、衣装には驚くほど美しい。また、ヘンリー８世を演じるジョナサン・リース＝マイヤーズの個性的演技がいい。

さて、歴史嫌いな人のためにヘンリー８世の話しを少しだけします。聞いたら興味が湧いてきますよ。まず、ヘンリー８世は６度の結婚で有名。特に２度目の結婚は有名ですね。アン・ブーリン（Anne Boleyn）との結婚が認められない事で、カトリック教会からのイングランド国教会に分離。そして結婚後、女子（後のエリザベス１世）を出産。でも、ヘンリー８世は男子が欲しかった。でも、アンはまた妊娠をするも流産を繰り返す。そんなアンに対してヘンリー８世は、愛が冷めていく。そして、アンは反逆、姦通、近親相姦及び魔術という罪で死刑判決を受け、ロンドン塔にて斬首刑に処せられた。実際、アンがその罪を本当に犯したのかは不明。