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線維筋痛症の痛さにたえる

私の場合は、最初に出た症状が風邪ようなの症状でした。体が怠くなって、関節が痛くなるといった症状です。私はてっきり風邪だと思って風邪薬や鎮痛剤を飲んで体を休めてました。たけど、次第に痛みだす感覚が狭くなっていき、とうとう数ヵ月の感覚と、全身の激しい痛みになり、もう市販の風邪薬も鎮痛剤を飲んでも効かなくなりました。

そして、初めて診察を受けにファミリードクターに行って、血液検査と画像検査、ホルター心電図検査を受けたのですが、異常は見つかりませんでした。

こんなに痛くて、起き上がるのにもやっとで、苦しいのに、検査結果は異常し。処方された薬は、強めの鎮痛剤。でも、それも効かず痛みに耐えるしかなくてつらかった。次の予約日は3ヵ月後。それまで私は耐えなきゃいけなかった。

こんなに痛いのに異常がみつからない。病名が分かるまでの間、私は怖くてたまらなかった。

それから3ヶ月後、次はリウマチ専門医から診察を受けました。医師からの質問で「痛みが3ヶ月以上続いてますか?」と聞かれて、私の肩と首と数箇所を親指で押されました。押されたときの痛さはとんでもなかった。

そして、診察の結果『線維筋痛症』と、診断されたのです。初めて聞く病名。意味の分からない英名。そんなのあとで調べればいい事。それよりも、病名の分からないまま過ごしたあの3ヶ月に比べればなんでもないと思った。ただ、病名が分かった喜びの方が強かったです。

治療は、薬ガバペン300mgを1日3回から始めました。でも、全く効かず400mgに増やし、それでも全く効かず、次は600mgに増やしました。もうこれ以上増やしたくなかったので、痛みをずっと堪えてたのですが、主人に「もうこれ以上痛みに堪えてる姿は見たくない」と言われて、仕方なく800mgに。それ以来、800mgを1日3回服用してます。でも、これだけ強い薬を飲んでいても痛みが完全に止まる事はありませんが、我慢できる痛さです。また、ストレス、睡眠不足、疲れがあるときは、激痛が起きるので、気を付けるようにしてます。

私は、線維筋痛症という病気と出会えた事で、健康の有り難さを深く知り学ぶ事が出来ました。確かにつらい病気です。手術の方法もなく、薬もない。ただ、痛みを抑えるだけの治療しかありません。でも、現実こうしてこの病気になってしまったことは取り消せません。まだ病名が分からなかったあの3ヵ月間は、恐怖で怯えてたけど、そうではなくて、神様が私に与えてくれた心の準備期間だったと思います。だから、私はこの病気が分かったとき、喜びに包まれたのです。この病気は死ぬ病気ではありません。向き合い方だと思ってます。この世の中には、私よりももっとつらい病気と闘ってる人たちがたくさんいるって事を忘れてはいけないと思ってます。

⭐︎聖書のみことば⭐︎

『11:神のなさることは、すべて時にかなって美しい。伝道者3章11節』

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Kaypin
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