母親の愛
普段は当たり前のように思ってる事だけど、その当たり前が本当に大切な事だと知るときは、後悔するときが多い。だから、後悔しないように感謝したい。
私は小学5年生からの数年間は1人ぼっちだったので、よく夕飯時間になると、家族でテーブルを囲みながら食事をしてる家をブロック塀から覗きに行きました。母親の家に居た頃は、よく一緒にご飯も食べたし、いろんな事もして幸せでした。でも、そんな幸せを蹴って父親と暮らす事を選んだのは私自身です。止める母親を説得したのも私。母親と暮らしてるときは何も気づかなかった事が、離れてみて初めて一緒に食事をする大切さに気づきました。でも、気づいたときにはもう遅かった。だから、ずっと我慢するしかないと思ってました。
私が精神的虐待を受けてた事は母親に話してませんでした。母親が知ったのは、私のブログを読んでからです。初めて知った母親は、父親に対して怒り、私に「何故あのときに話してくれなかったのか」と、聞いてきました。私はただ「言えなかった」と、答えた。すると、母親が「それを知ってれば、どんな事があってもあんたを連れ出した。相手になんと言われようと、お母さんはあんたを連れて帰った。」と、とても悔しそうに何度も母親が言ってました。私の心はまだあのときの苦しさのままだったので、母親が私の事を守ってくれてるんだって気持ちになったし、母親の愛情も感じました。
母親に甘えたいときに甘えられなかった小学5年生のとき、母親の愛に包まれたくて胸が張り裂けそうな思いを経験した。大声で泣きながら何度も「お母さん」って、呼んだ事があった。でも、苦しみが消える事はなかった。そして、母親と離れてしまった事で私は、初めて「後悔」というのを体験しました。
私は、精神的虐待を受けてとてもつらい思いをしました。でも、それを通して学んだ事もあります。それは、家族と一緒に過ごす大切さ、母親の存在、後悔というつらさ、そして、家族の愛です。苦しめられた事を憎むのではなくて、感謝をする事で慰められるのです。
私のブログを読んでくださりありがとうございます。
神の祝福と恵みがありますように。Thank you!(╹◡╹)♡