ADHDとADDの違いとは?
ADHD(注意欠如・多動性障害|attention deficit hyperactivity disorder)と、ADD(注意欠陥障害|attention deficit disorder)違いを簡単に説明すると、多動性があるかないかの違いです。
多動性|hyperactivity(ハイパーアクティビティ)とは、英語で読む通り”ハイパー”ということですね。「衝動的に動いてしまう」「座っていられない」「落ち着きがない」などといった行動が目立ちます。でも、ADDにはハイパーの症状がありません。それだけの違いです。
ADHDの子供は、放っておくと勉強に追いついていけなくなり、中学になった頃には、孤立をしてしまうことも多いので気をつけてください。
成績を管理することはとても大事なことです。私は担任の先生に相談しながら、子供のADHDと向き合ってきました。宿題にも時間がかかり、物忘れも酷かったです。ADHDの薬を服用させたら終わりではありません。中には薬を服用させて終わらせる保護者もいますが、それは間違いです。しっかり担任と協力し合うことが大事です。親は大変だけど、勉強に追いついてもらうためには頑張らないといけない。私はそれだけが心配でした。私みたいに失敗して欲しくなっかたので、頑張りました。
ADDの特徴は、『よく物を失くす』『片づけきれない』『整理整頓ができない』『細かいところまで注意が向かない』『いつもボーッとしてるか、ダラダラしてる』。ハイパーアクティビティは全くありませんが、動かないのが問題です。そして、集中ができないのも問題です。私の子供の場合、成績は悪くないので、薬は必要ありませが、必要な子たちもいます。症状に合わせて判断されます。
*ADHDもADDも『うつ病』と『全般性不安障害』とは紙一重だと言われてるので、それにもよく注意が必要です。
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